みなさんこんにちは。
salesforceお助け隊の加藤です。
salesforceで開発を進めていくと、
どうしても入力規則では対応できないような
複雑な入力チェックを行なう必要が出てくることもあるかと思います。
そのような場合、Apexトリガを利用すれば、
より複雑な入力チェックを行なうことができます。
Apexトリガを利用して、入力チェックを行なう場合は、
以下のようにオブジェクトのaddErrorメソッドを使用します。
(1)object__c.addError('[画面に表示するエラーメッセージ]');
(2)object__c.[項目名].addError('[画面に表示するエラーメッセージ]');
(1)は、編集ページの上部にエラーメッセージを表示したい場合に使用します。
(2)は、指定した入力項目の直下にエラーメッセージを表示したい場合に使用します。
これで、入力チェックの対象となるオブジェクトと参照関係にない、
システム共通の設定マスタを参照し入力チェックを行なうなど、
SOQLクエリの実行を伴うような処理を実装することができます。
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