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[Apex]メール送信プログラムを実装する際の注意点

[Apex]メール送信プログラムを実装する際の注意点

2011年1月26日 10:00
みなさんこんにちは。
Salesforceお助け隊の加藤です。

今回は、Apexでメール送信プログラムを実装する際の注意点をご紹介します。

Apexでメール送信を実装する場合は、
まず、SingleEmailMessageクラスや、MassEmailMessageMessagingクラスをインスタンス化し、
メール送信内容をセットします。
次に、MessagingクラスのsendEmailメソッドにメール送信内容をセットした、
SingleEmailMessageクラスや、MassEmailMessageMessagingクラスのインスタンスを引数として渡し、
メール送信処理を実行します。

ただし、MessagingクラスのsendEmailメソッドは1トランザクションあたり、
10回までしか呼び出すことができません。
11回以上実行するとエラーになってしまいます。

そこで、メール送信内容をSingleEmailMessageクラスや、MassEmailMessageMessagingクラスの配列に格納し、
MessagingクラスのsendEmailメソッドの引数として渡します。
こうすることで11件以上のメールの送信が可能になります。
例)
Messaging.SingleEmailMessage mail = new Messaging.SingleEmailMessage();
mai.setToAddresses(new String[] {'hoge@gmail.com'});
mail.setSubject('[メールの件名]');
mail.setPlainTextBody('[メール本文]');
・
(以下省略)
・
Messaging.sendEmail( new Messaging.SingleEmailMessage[] { mail } );


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